自転車

CANYON・ULTIMATE CF SL 8/軽量かつ快適さを両立した超激コスパなカーボンロードバイク

引き続き自転車系で申し訳ないですが、

自転車ブログ(?)らしく僕の愛車のロードバイク、

CANYONUltimateCFSL8を紹介したいと思います。

これでピスト→MTB→ロードバイクと、愛車3台全てを紹介したことになります。

概要

CANYON(キャニオン)」は店舗を通さず、

直接ユーザーに届けることでコスパの良いバイクを提供しているドイツの自転車ブランド。

低価格かつ高性能なCANYONのバイク達はデザイン性も優れています。

以前紹介した僕のMTBも同ブランドのもの。

CANYON・Grandcanyon 8 AL/驚く程の走破性を持つコスパ最高の29erMTB 僕の所有自転車はロードバイク、MTB、ピストと3台体制です。 今回はその愛車のひとつであるMTB、 「CANYON(キャニ...

今回紹介するUltimateを経たからこそ、続けてのCANYONになりました。

Ultimate(アルティメイト)」はCANYONのロードバイクのなかで、

オールラウンド用として位置するモデル

(他には長距離用だったり、エアロバイクだったり、グラベルバイクだったり色々あります!)

CFとはカーボンファイバーの略称でその名のとおり、カーボンフレームになります。

                                         出典:公式HP

僕が持っている2017モデルにはありませんが、現在ではディスクブレーキモデルも販売されています。

以下最新モデルの2022(販売予定)になりますが、簡単なスペックです。

モデルUltimete CF SL 8
価格249,000円
素材カーボン(フレーム、フォーク、ステム一体型ハンドル、シートポスト)
※2017はステムとハンドルは別
完成車重量7.02kg ※2017は7.2kg
ブレーキマウントリムブレーキ
コンポ・ブレーキセットshimano Ultegra R8000
ホイールDT Swiss P 1800 spline ※2017はMavic Ksyrium Elite

僕は2017年の夏に、決算セールで安くなった2017年モデルを導入しました。

それまでは通勤もロングライドもピスト1台で済ませていたのですが、

距離が長く、かつ峠なんかがたくさんあるようなところにいくと、

仲間のロードバイクに段々ついていけなくなり(特に下りが無理)、

ピストに乗り込むこと約5年、満を持しての購入となりました。

僕にとっては念願の初ロードバイク!しかも憧れのフルカーボンロード。

初めてにしては贅沢なスペックですよね。

でもでも、セールで20万強で買えたのですが、

他社の同スペックなら30万以上してもおかしくないので、さすがCANYONってところなのです。

コスパが高いだけでなくデザイン性も高いのがCANYON。

あのraphaがコラボしているバイクもあるほどです。

僕のUltimateも渋いマットブラックなカラー、ソリッドなフレームデザインで文句なし。

他のモデルもかっこいいのがいっぱいです。

CANYON公式HP

性能とか

他のロードバイクがわからないので、

ロードのように乗り回していた僕の通勤ピスト号との比較しかできません笑

durcus one master(ダーカスワン・マスター)/自転車の楽しさを教えてくれたピストバイク!今でも通勤号として現役。 現在、僕は自転車3台持ち。 ロードバイク、MTB、そしてピストバイク。 今回は僕の自転車の原点となるピストバイク、...

そこのところを加味して頂いて、参考の参考程度にしていただければと思います。

・軽さ

一番変わってびっくりしたのが軽さです。

スペック上では約7キロで、フレームだけでなくホイールも軽くなり、

アルミのピストからは3キロ程度軽くなりました。

乗り始め当初は、軽すぎてバランスが取り辛いくらいでした。

この軽さが長いヒルクライムなどの身体の負担を激減させます。

軽さゆえ、担ぎやすいので自宅での保管もおのずとラック上段になりました笑

・乗り心地、快適性

アスファルトって意外とこつこつしているじゃないですか。

前のダーカスワンだと結構、振動を拾っちゃってたんですね。

一方、フルカーボンのUltimateは多少荒れたアスファルトくらいなら振動をいなしてくれます。

なので長時間乗ってもお尻や腕が痛くなることが少なくなりましたね。

レース用の味付けかと思いきや、快適性はかなり高いんじゃないかと思っています。

ニセコに自走で行ったりなど1日200km近い距離もこのバイクで乗り切りました。

これが長距離走行用モデルの「Endurace(エンデュレース)」ならどんなに快適なんでしょうかね。

・走行安定性

ロード用のフレームのおかげか、走行安定性が高くなった気がします。

何も考えなくてもまっすぐ走る感覚というか。

特にスピードに乗ったときが顕著ですね。

ダウンヒルなどでは安定しているので安心しているといつの間にかスピードが乗っててびっくりします。

下りでは70キロ程度出しても安定しており、ピストでは味わえなかった速度域です。

以上がultimateを導入して性能に感動したところになります。

大変になったところ

逆にUltimateを導入して困ったことについてですが、

さすがにメンテナンス性に関しては、ギアをはじめとしたコンポーネントがあるので、

ピストに比べ複雑化してますので、そこは大変になりました。

後は、圧倒的に金がかかる

本格的なロードバイクになると、

ヘルメットやロードシューズ、ビンディングペダルも準備しなければなりませんし、

ジャージやビブなど服装にも拘るようになりました。

また、スピードやケイデンスを測るサイコンやレーダーなど、

物欲はとどまることを知らず、次々と揃えてしまいました。

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次はパワーメーターが欲しい!

これからローディーになりたい皆さんは「」に気を付けて頂きたい笑

儲けあるのか?

最も驚くべきは、CANYONの真骨頂コストパフォーマンスの高さ

その超激コスパ高の理由として、付いている装備がグレードの高いモノばかりなんです。

僕の2017年モデルでいうと例えば、

・ホイール

「MAVIC KSYRIUM ELITE(マヴィック・キシリウムエリート)」は前後合わせてで、10万円前後。

(今は絶版なのかな?現ultimateのDTswissでも5~6万円。)

アルミのクリンチャーなんですが、あまりの軽さにめちゃびっくりしたぐらいです。

・コンポーネント、ブレーキセット

カンチブレーキですがフルアルテグラです。約9万円前後ですね。

ギアの切り替えがパシパシ決まって気持ちいいです。

・その他

サドルだってフィジークのアンタレスだし、タイヤもコンチネンタルのグランプリなど、

その他付属品で少なくとも3万円はかかっているんじゃないかな。

このように、少なくとも装備だけで20万円以上なんですが。。。

さらに公式にはフレームセットは約15万円

(今はフレームセットが見当たりません。)

ということは総額で35万円以上するはずなんですが、

僕が購入した時点で定価24万円。しかもセールで21万円くらいで買いました。

はい、おかしいですよね

送料は別途2万円かかってるにしろ、CANYON側に儲けってあるんですかね?

いずれにせよありがたいです!

まとめ

デザイン性の高さ、軽さ、快適性が揃っており、

かつ傑出したコストパフォーマンス。。。

完璧すぎて怖いくらいのバイクです。

不思議と自分の生活圏のなかでは、Ultimateのライダーに会ったことはないんですよね。

正直かぶるのはイヤですけど笑

自分で整備できる環境にある方なら、まよわずオススメします!

それではっ!