DIY

クレトム・インテリアバー/盲点だった2列目の天井にラックをDIYして車載アップ!

どんどん増えるキャンプ用品。。。みなさんも同じかと思います。

それなのに、道具を積むための車の容量は変わらず。うちは子どもがまだ小さいから何とか押し込んでいるものの、いつもギリギリの車載をしており、持って行くのをやめるグッズもあります。

そんななか、先日一緒にグルキャンした友人が使っていたのが、車内の天井ラック。これは良いと作り方をざっと教えてもらい、早速色々調べてDIYで設置してみました!

現状

現状、キャンプの際の自家用車のラゲッジルームの様子はこんな感じ

ラックを自作して、少し車載を工夫することに挑戦してみましたが、それでもいっぱいいっぱい。

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これでも足りず、2列目の3分の1を倒して、そこにクーラーボックスを積んで、さらに足下に焚き火台や細長いポールを入れることが多いです。

あとは季節によりますが、これ以上入れられない場合は、子ども用のベンチなどを持って行かないなどで何とか対応しています。

必要なもの、準備するもの

まずは柱となるインテリアバー

これが2本必要になります。

3列目に吊り輪がある場合は良いのですが、我が家の車だと、2列目までにしか吊り輪が付いていない場合に必要なのが、2本を束ねる前後取り付けパーツ

なきゃなくても良いですが、荷重が大きくなりそうなら安全のためのパーツとして、専用の固定クリップを購入することにしました。

かなり安いものなので、おすすめです。

後はネットとインテリアバーとの接続に使うのが「結束バンド」。普通に100円ショップに売っているもので全然OK。割と長めの方が使いやすいと思います。

実際に取り付けてみました

まずは、前後取り付けパーツを取り付けになります。取り付け箇所は左右のドア部分の上部にあるアシストグリップ。

それぞれ2つのバンドでぐるぐる巻きに固定します。基本ここの部分は常時つけっぱなしになると思ってください。(外せないわけじゃないけど、外すのは面倒だし、そのままでも2列目に大人が乗車した場合でも特段邪魔にならないため。)

次は、アシストグリップに付けた前後取り付けパーツに対して、インテリバーを装着します。インテリアバーだけだと、前後取り付けパーツの上からバーを引っかけるだけなので不安定。なので、専用固定クリップを付けることで安定化させました。

乱暴に言うと輪ゴムみたいなもので,インテリアバーの引っかけ部分の下にあるシルバーのパーツ(本来、ものを吊り下げるフックのようです。)と引っかけ部分を固定クリップにより挟んで安定させる役目。これを前後で2本分やると、ベースは完成。

そのベースだけでも、載せるものによってはなんとかなりますが、僕の場合は、金網ネット(100円ショップのもの※これは1枚300円)を敷いて完全な棚にしてみました。

ちょうど3枚準備して並べると、我が家の愛車にはぴったりはまりました。

あとはネット同士の固定と、ネットとインテリアバーとの固定をする必要があります。使ったのは全て結束バンドにしました。

このときに注意なのは、結束バンドを使って固定するのはインテリアバー「のみ」とし、前後取り付けパーツとは固定しないようにしてください。なぜならこの天井ラックを簡単に外せなくなるから。

これにて完成です。荷物が多いときに諦めたことも多いベンチを載っけた図。

それなりの天井スペースを確保できました!

ただし、2列目の座席の頭上がせまくなるので、この天井ラックをつけたままの大人の乗車は厳しいです。なので、場合によってはラックの取り外しが必要になりますが、土台となっているインテリアバーの固定クリップを外すだけで、天井ラックはすぐに取り外すことができますよ。

上に載せるだけなので、ものによっては不安定になることもあるので、その際はゴムバンドなどを使い固定。ネットだと固定ポイントが多いのでかなり楽。

使わないゴムバンドは前列座席の後ろポケットに突っ込んでおけばOK。

まとめ

驚く程あっさり付けることができた天井ラック。設置時間も15分あれば十分できますので気楽に挑戦してみてください。

かさばらなく軽めでそれなりに長さがあるもの、例えばベンチとか折りたたみイスとかがいい感じ。お試しに運転してみたら、重くなるとギシギシするのであまり無理に載せない方が良さそうでした。ちなみに我が家はSUVなんでそれほどでもないですが、ワンボックスなど天井が広い車ならなおさら効果的に天井スペースを活用できると思います。

いずれにしても、設置費5,000円程度で車載量アップを図ることができたので大満足!DIYとも言えないくらい簡単にできちゃったので、DIYとか苦手な人でもぜひ!

挑戦してみる価値ありです、オススメ!

それではっ!