キャンプ場

湯の沢水辺公園キャンプ場/オートサイトのある無料キャンプ場

道南の無料キャンプ場といえば、

先日紹介した東大沼キャンプ場ですが、

実はもうひとつ強力な無料キャンプ場が道南にはあります。

それが「湯の沢水辺公園キャンプ場」で、なんとオートサイトがあるんですよ!

立て続けにキャンプ場紹介になりますが、許してくださいね笑

概要

湯の沢水辺公園キャンプ場」は、

北斗市の茂辺地地区に位置する無料のキャンプ場。

茂辺地地区は木古内側で距離的には結構ありますが、

高規格道路を使って茂辺地インターで下りて、

そこから茂辺地川沿い中流まで道なりに登っていく感じです。

函館や北斗の市街地からは数十分で行くことができます。

出典:公式HPより

運営は北斗市の市営になっており、管理人さんはもちろんいません。

営業期間は4月中旬から10月末までとなっています。

メインのオートサイトは35サイトありますし、

フリーサイトもかなり広く、50張くらいまではいけるとのことです。

トイレと炊事場は1箇所ずつ、普通に綺麗です。

なんと以前は、ゴミは専用のボックスがあり、捨てられるという魅力もありましたが、

今はもう捨てられず、自分で持ち帰りすることになっています。

(無料なんで当然ですよね。)

北斗市公式HP

魅力

先日紹介した無敵の無料キャンプ場である「東大沼キャンプ場」

東大沼キャンプ場/無料キャンプ場の最高クラス 最近は人気がありすぎて行けてませんが、 僕の初キャンプのデビュー地かつ、元祖ホームのキャンプ場である、 「東大沼キャンプ場...

こっちの湯の沢水辺公園キャンプ場も下記のように違った魅力がたくさんあり、

全然負けていませんよ。

・問答無用の無料オートサイト

なんと言っても、無料のオートサイトの存在ですね。

安い北海道のキャンプ場さえ、オートサイトなら5,000円くらいします。

ここで僕も初めてのオートキャンプデビューしましたが、

荷物の積み降ろしも含め大変便利です。

キャンピングカーの方の利用もすごく多く感じました。

・広大な芝生

芝生もきれいに刈り込まれ、整備されています。

開放感がものすごいです。

テントがびっちりなることも少ないので、ボール遊びなど思いっきり楽しむことができます。

・川の存在

キャンプ場自体、茂辺地川に沿った形になっており、

キャンプ場の端からちょっと下りれば、すぐに茂辺地川になっています。

浅くて、水はもちろん綺麗なので、川遊びにはぴったりの川です。

また道路側にもさらに小さい川もあり、

こっちはサイトから近いのでさらに安心して遊べます。

イマイチなところ

・景観は期待できない

四方山に囲まれており、まるで谷のなかです。

緑はあふれていますが、景色を楽しむところではないかなと思います。

逆に夜は灯りもほとんどないので晴れていれば満天の星空を見ることができるかも

・木陰などがない

ほぼ全部が芝生のフラットな土地。

遮るものが一切ないので真夏の直射日光はかなりきつかったです。

・アブとヒグマ注意

とりあえずアブがめっちゃ多い印象です。

結構でかくてびっくりするので、覚悟した方がいいです。

また、茂辺地の山中は、ヒグマの生息地域です。

前述の茂辺地川も近いですし、キャンプ場周辺でも何度も目撃情報や注意看板があります。

ヒグマの存在をどうにかすることはできませんが、(会わないようにとか)

ゴミの管理をきちんとしたり、なるべく夜間に一人で行動しないなど、

熊の存在を意識して過ごすことが大切だと思います。

東大沼といっしょですが、無料なんでデメリットは目をつぶれます笑

まとめ

キャンプ場なので泊まりももちろん良いですが、

僕のオススメの利用方法は夏のデイキャンプ

バーベキューを焼きつつ、芝生で思いっきり遊べますし、川遊びもできちゃう。

本州の方からしたらこれだけ綺麗で無料のオートキャンプなんて夢のような話だと思います!

今のところ、混雑して入れないということもないので

超穴場だと思います、非常にオススメ!

それでは!