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ホテル万惣/モダンなデザインへリニューアルし、ブッフェが評判の湯の川にある温泉ホテル

函館には魅力ある温泉ホテルがたくさんあり、

近年インバウンドに対応するため、ホテルの新築や改装が立て続けに続いています。

特に湯の川地区には大型の有名ホテルもありますね。

そのなかでも僕がトップクラスにオススメのホテル

ホテル万惣」に先日泊まった際の感想をお伝えします。

こんな最中なのですが。。。

緊急事態宣言が明け、外出自粛や往来自粛が解除された際に、

(一番はコロナが一刻も早く収束すること)

たくさんの方が函館に観光で来て頂けることを願い、

この魅力を発信することにしました。

こんなホテル

ホテル万惣は、函館市の湯の川温泉地区にある温泉ホテルです。

周りには、有名な野口観光の啄木亭望楼NOGUCHIがあり、

少し歩くと電車通り、逆に歩くと海岸に近い漁り火通りへ行ける便利な場所に位置しています。

もともと万惣は、当地区に古くからある老舗ホテルでしたが、

経営難により、外資系のオリックス不動産が買い取り、

2016年に改装し、運営も一新してリニューアルオープンしたものです。

もともとは189室845人収容の規模でしたが、

3棟構成だったうちの2棟を解体し、平屋のレストラン棟するほか、

ホテル規模が91室と縮小し、和洋折衷のモダンなデザインと食に力を入れ、

ミドル~ハイクラスの高級路線化を図り、新しく生まれ変わりました

ちなみに僕は前経営時代に泊まったことがありますが、

確かに古く、当時はアジア人がたくさん泊まっていました。

言い方は悪いかも知れませんが、

学生の修学旅行で泊まるような感じのホテルだったのを覚えています。。。

お部屋・設備

今回はバルコニー付きのスタンダードルームの洋室タイプ。

最上階の7階でした。

4人で泊まるにはこじんまりとしていましたが、

落ち着いた素敵なお部屋

窓のふすまを開けると大きなバルコニーが開放感をもたらすので、

せまいという感覚は特にありませんでした。

アニメティも充実していますし、

結局使いませんでしたが、シャワーブースが付いていました。

知らない方であればこれがリニューアルしたお部屋だとは感じない完成度

お部屋の鍵だけがアナログで古かったのがご愛敬でした笑

お風呂

お風呂は1階にあります。

男女入れ替え制となっています。

お風呂や脱衣場は写真撮影不可だったので、

公式HPから拝借

広くはないですが、

非常にモダンで洗練されたお風呂でした。

男女とも内湯に違いはありませんが、

屋根のある半露天風呂が、寝湯or壺風呂と特色を出しています。

また、脱衣場の手前には、お休みどころとして「湯蔵ラウンジ」があり、

アイスキャンディーを食べながら、ゆったりくつろぐことができます。

ラビスタにも同じようなラウンジがありました。

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サウナを改めて紹介

※2023年1月追記!

2年ぶり2度目のホテル万惣を満喫してきました!前回はまだサウナーではなかったので、今回改めてサウナを味わってきましたのでレポートしますね。

・サウナ

まずはドライサウナは男女とも同じもので、何と函館市内で唯一のボナサウナなんです。座面の下にヒーターが入っていて、柔らかくサ室全体を暖めてくれます。全面木張りでとてもキレイ。上下2段の構成で6人入るのやっとのサイズ感ですが、コロナで3人制限だったので結果ゆったり仕様。温度計は90度台前半を指していて、身体に負担なく結構いい汗をかけました!12分計と特大のテレビがあり、しかも珍しくリモコン付きなので好きに番組を変えられて快適に過ごせました。

次に男女それぞれ異なるスチームサウナです。入り口が右側のお風呂の場合は、左右向かい合わせの構成で10人くらいは座れる縦長の広さ。おそらく60度以上あるスチームサウナとしては結構熱めの仕様でした。もうひとつの左側の入り口のお風呂の場合は、何とサ室のまんなかにオートロウリュ仕様のストーブが鎮座しているタイプ。ロウリュウされてない時間しかいなかったのでぬるくてすぐ出ちゃいました(5分くらい待ったけど出てくる気配がなかった)

今回は好みだったドライサウナばかり入っちゃったので今度行く機会があったらスチームの方もゆっくり試してみたいですね!

・水風呂

男女どちらもおんなじ仕様です。ドライサウナを出てすぐのところで導線は完璧。少し浅めで二人がなんとか同時に入れるサイズです。温度計がついていて、指している温度が10度台後半だったので油断して入ったらかなり冷たい!季節柄なのかかなり冷えてて、間違いなく10度前半!チラーで冷えているのかな?いずれにせよかなり優秀な水風呂でした。(意外ととなりにあるかけ湯が冷たくてびっくり笑 サウナ後には逆に気持ちいいですよ。)

・ととのいスペース

こちらも男女おなじく、内湯と露天スペースに一つずつととのい椅子が置かれています。内湯では、スチームサウナの出入り口のところにひとつ。露天スペースでは奥の露天風呂の浴槽のすぐ目の前。

おすすめは露天スペース!今回は外気温がマイナス5度以下でかなり寒かったのですが、座ると目の前の露天風呂からかなりのお湯のオーバーフローがあり、足下があったかい!(露天出入り口に敷かれていたバスマットは凍ってたくらいなのに笑)付近の床がそのおかげであたたかいのでその気になれば直接座ってもOKなくらい。素晴らしくととのいました。

・総括

万惣自体、ホテルの規模が大きくないので、混み合うことがないのが最大の利点!さらにサウナ、水風呂、ととのいスペースと全て高レベルなので、日帰り入浴だけでも利用してみようかな(現在1,250円みたい。)と思うくらい良かったです!夜と朝で合計9セットやってしまいました笑

食事

食事処は、1階に隣接しているレストラン棟の「蔵祭(くらまつり)」。

夕食・朝食、ともにブッフェスタイルとなっています。

売りはカールレイモンのウインナーや、

五島軒のカレーを使ったお料理!今回はカレー春巻きでした。

お寿司は好きなネタをその場で握ってもらえるのです!

最高に美味しい!

カニも身入りが良く、海鮮ものは全て上質でした。

頑張って剥いて、贅沢食い!笑

もう動けなくなるほど食べました。。。

翌朝の朝食も海鮮を中心に豪華。

かの有名なラビスタの朝食にもひけを取りません

ライブキッチンでは、オムレツや

焼き物も都度都度炉端で焼き直して出してもらえちゃいます。

いくらカニ丼も食べてしまいました!

いや~、品数は多くありませんが、外れなく全て美味しかったです。

食事に関しては、僕の経験上、最高評価です

まとめ

価格と食事などのサービス、設備のバランスを考えれば、

コストパフォーマンスはトップクラスだと思います。

しかもサ活にも最高クラスの温泉ホテルです。

はこだて割が最も早く無くなったそう。

地元の方にも人気があるのですね!

フロントの方もレストランの方も親しみやすくあたたかい対応だったのも印象的です。

コロナが落ち着いたらもう一度泊まりたいと思います。(2年後に泊まりました笑)

自信をもってオススメできるホテルです。

それではっ!