函館

ホテルWBF函館 海神(わたつみ)の湯/函館駅前にある朝食良し、サウナ良し、コスパ良しの温泉付き都市型ホテル

みなさんおひさしぶりです。大分間が空いちゃいましたね。4月初の投稿ですw

さて、長かった繁忙期も終わりを告げ、タイミングよくまん防も明けてくれたので、近場ですが、温泉に泊まりに行くことにしました。

まん防明けと同時に再開された北海道民限定の「どうみん割」などの効果もあり、人気のホテルはすぐ満室になっていました。そんななか、ファミリールームがあり、比較的新しくリーズナブルな「ホテルWBF函館 海神の湯」が何とか空いていたのですぐさま予約して行ってきました!

泊まって、サウナでととのって、美味しいご飯を食べてリフレッシュしてきました。

概要

今回の「ホテルWBF函館 海神(わたつみ)の湯」は、

2019年12月に函館駅前にオープンした温泉付きの都市型ホテルになります

函館市内には元町地区に「WBFグランデ函館」もあるほか,全国に同じ経営のWBFグループホテルが展開されています。

駅から徒歩数分圏内にある若松町のマックスバリューの真裏で,スーパーのほか居酒屋などで賑わう便利な場所に立っています。

公式HPはこちら

見た目や雰囲気は、ラビスタやセンチュリーマリーナに近い感じだと思ってもらえれば間違いないです。

同じく食事は朝食のみの設定ですし。若干高級感は劣るかもしれませんが、その分リーズナブルな料金設定が魅力。

今回はWBFグループで提携しているお店で使える「WBFクーポン」なるものが1人当たり3,000円分付いたプランにしたのでその分で夕食に活用することにしました。

さらに最近再開された「はこだて割り」を活用してさらにお安くお泊まりすることができました。

設備・お部屋

昼間はゆっくりして、当日は17:00頃チェックインしました。

新しくおしゃれなエントランス。

1階には、フロント、大浴場、食事会場、そしてラウンジがあります。

ラウンジはこじんまりしていますが、宿泊者に開放されており、ゆっくり読書などくつろげるほか、何とジュースやワイン、コーヒーや紅茶などが飲み放題なんです。ジュースも色々と選べるため、後述するサ活のあとの水分補給に最高でした。

ただし開放時間が15:00~24:00となっており、翌日は使えないので注意ですね。

ホテルの規模に対して、エレベータは4基体制と十分な数があり、ほとんど待つこと無く快適に過ごせました。また、カードキーをかざさないと上の階にいけない設定になっているのでセキュリティも高くて安心だと思いました。

1階にすべて集約されているので、2階以上はすべて客室になっています。

続いてお部屋の紹介になります。

今回のお部屋は12階のファミリールーム

デラックスファミリールームと通常のファミリールームの2種類の設定がありますが、今回は通常版。それでも2段ベッドとダブルベッドが準備されており、我が家の子どもは小学生低学年と幼稚園児なので十分な広さでした。もう2段ベッドだけで子ども達は大興奮(笑)

パウダールームは小さめですが小綺麗でアニメティも充実しているし、

すぐさまとなりには、今風のシャワールームが設置されています。大浴場があるホテルなんで浴槽なしのシャワールームで十分ですよね。まあ大浴場があるので出番すらありませんでしたけど。

それでも両開きでとっても素敵な感じ。

お風呂

さて肝心のお風呂ですが、1階にあります。今はやりの最上階ではありません。

ホテルの名称にも入っているとおり、浴場の名前はそのまま「海神の湯(わたつみのゆ)」となっている天然温泉。

男女お風呂の交換はなく固定タイプ。

午前の部は5:30~10:00までで、午後の部は12:00~24:30まで。朝食前の朝早くから、チェックアウト直前まで余裕をもって入れますし、夜も深夜まで使えるのがかなりポイントが高いです。

脱衣場は、全て鍵付きのロッカーでしたが、コロナ禍のもとでの密回避のため、ロッカーの使える数を半数に制限されておりました。それでも我が家が泊ったのは平日だったので全然密になる心配はありませんでしたが。

当然施設自体が新しいので、脱衣所全般が小ぎれいですし、風量の強めのパナソニックの良いドライヤーが置いてあるのもグッドです。

肝心のお風呂ついては、「谷地頭温泉」や「ラビスタベイ函館」のように、鉄分が入った赤茶色の源泉かけ流しのお湯が特徴なのです!

公式HPから参照

内湯には源泉かけ流しの浴槽が1つと、肌が弱い人のための沸かし湯浴槽が1つずつで、露天風呂にはいずれもかけ流しの大きめの浴槽が1つと1~2人用の壺湯が2つある構成となっており、全体的に黒が基調のシックで落ち着いた浴場空間に仕上げられています。

全体的に湯温は40度前後と入りやすい設定でしたし、特にゆったりくつろげる壺湯が良かったですね。

洗い場は20個程度ですが、ひとつひとつの区画が広く、5歳の子どもと使っても隣に気を使わないでよいくらい快適な広さでした。

広くはないですが、キレイだし、落ち着けるしで温泉だけでも満足できると思います。

サウナ・水風呂

なんとサウナは、「ドライサウナ」と「塩サウナ(ミストサウナ)」の2種類があり、都市型ホテルのサウナ設備としては突出したレベルの高さではないでしょうか!

僕は肌が弱めなので塩サウナの方は遠慮してドライサウナだけ楽しみました。

サ室は浴場に入ってすぐ左側にある水風呂の奥にあるという位置関係。L字型の2段タイプで5~6人MAXのこじんまり仕様。込み合うことなく、最高でも3~4人くらいしかならなかったので全て上段の好ポジションで蒸されることができました。

90度前後のカラカラ系で、サ室がせまいのと、ヒーターに近いのでなんだかんだ良い汗がかけます。TVはなし、みなさんマナーも良く静かな環境でじっくり温まれましたね。12分計あったような気がします、マットは入口前に10枚程度あり。

水風呂はサ室の大きさに比べてやや広く、その気になれば4~5人は入れる広さです。そこまで冷たすぎずぬるすぎず16~17度くらいの丁度よい冷たさ。左右と奥の三方向が黒いタイルに囲まれた落ち着いた独特な空間です。

ととのい椅子は内湯に2脚。浴場の最も奥にある露天風呂の出入り口に位置しています。若干遠いかなというところですが、これまた落ち着いた位置で快適。

外気浴としては、露天スペースの壁際に2~3人が座れるであろう「ベンチ」が鎮座していました。最初はどうかな~と思ったのですが、背中側に壁があり、うまいことよしかかることができるので問題なくととのえました。毎回かぶることなく独占できたので、最後の方はこのベンチ一択でしたね笑

実はサウナーになってから泊りのホテルでのサ活ははじめて。いや~めちゃくちゃ良いっすね、時間にとらわれずサウナに没頭できるって。結局、子どもと夜にサウナなしでお風呂に入った後に、夜5セット、朝3セットの合計8セット堪能しちゃいました(アホか)

食事

ホテルでの食事は朝食のみの設定。その朝食は1階のレストランでいただきます。

朝食会場はそこまで大きくありませんが、利用時間帯を区切ることで混み合うことなく快適に過ごせました。

料理も今どきのビュッフェスタイルで、函館ならではのもちろん海鮮を中心としたラインナップ。ここでもいくらを中心としたセルフ海鮮丼が人気でした。

ししゃもやホタテなどの炙り焼きのほかいか焼きもあるライブキッチンがあったりだとか、質も高く、結構ラビスタに近いんじゃないかと感じました。

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さすがに品数は及ばないものの、どれも平均的に美味しかったです。

子ども向け料理は少なめだったかな。上の子は海鮮好きなので問題なし笑

いずれにせよ、この値段帯のホテルとしては、ハイクラスのラビスタにせまるクオリティの朝食を味わえるのは超ハイコストパフォーマンスだと思いました。

ちなみに夕食はWBFクーポンで近場の居酒屋でいただきました。我が家はお酒を飲まないので9,000円のクーポンで十分楽しめちゃいました。

子ども達にとってははじめての居酒屋で大喜び笑

少な目のものを色々食べられるのは楽しいですよね。

結局、はこだて割りで半額となったホテル代に実質夕食代が込みということになので、めちゃくちゃお得に泊まれちゃいました。

まとめ

いわゆる2食付きの温泉ホテルという感じではありませんが、旅行ついでに泊まるホテルとしては、お風呂・サウナ・朝食が揃ったコスパ最強のホテルだと思います。

観光で函館にきて、ここを拠点に連泊なんて最高じゃないでしょうか。

市内在住の僕でさえ、また行っても良いと思えるコスパ。

サウナも普通に最高だったし、日帰り温泉もやっているので、今度手ぶらで行っちゃおう!

まだ行ったことない方はぜひ。

それではっ!