キャンプギア

ファイヤーサイド・キンドリングクラッカー/簡単、安全に焚付けや小割り作りができる名品

薪ストーブライフで重要なのは当たり前ですが「薪本体」です。

ただ薪も樹木の種類やその太さ、大きさで能力や役割が異なってきます。

火力や炉の中の温度をコントロールするに最も大事なのが【細い薪】。

いわゆる小割や焚付けと呼ばれるものですが、意外と作るのが面倒なんです。

薪ストーブライフも10年近くになる中で、

今更ですが簡単に安全に細い薪を作れる「キンドリングクラッカー」を導入しました!

概要

キンドリングクラッカー、通称キンクラは2013年にニュージーランドで生まれた、

独創的な焚付け作成専門用具ですが、何と13歳の女の子が発明したようなのです!

しかも薪割りでのお母さんの手を心配してとの理由。。。なんていい子なんだろう。

日本では薪ストーブ用品の総合ショップであるファイヤーサイドが取り扱っています。

実物は見れませんでしたが思い切ってネット購入しました。

素材は刃を含めた本体全体が鋳鉄(ちゅうてつ)製。

土台の2つ穴は、丸太などにビスで固定するためのものだそうです。

我が家では薪ストーブ前の土間で使うので、当面は使わないかな。

サイズは直径19センチ高さ31センチの円柱体で、重さは約5キロ。

長さ25〜50センチ、太さ14センチまでの薪に対応するそう。

(もっと大きい薪用にキングサイズも設定されています。)

一緒に買ったのが専用のハンマー

市販のものでも問題ないとのことですが、使いやすくて結果買って正解でした。

使い方

基本的に薪は届いた時にそれなりの細さに割って外の薪棚に積んで保管しています。

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本当に細い薪は、土間で斧を短く持って作っていました。

直接薪を手に持って作るので、結構神経を使いますし、

ましてや妻や子供には危険だったので僕専門の仕事でした。

一方でキンドリングクラッカーはそんな危険は一切なし。

薪を安全リングに通して、刃の上に立てます。

軽くハンマーで叩いて、食い込んで自立したら、

支えていた手を離して、あとは割れるまでハンマーを打つだけ。

あっという間に小割や焚付けが出来上がってしまった。。。

超簡単です!そして安全!

しかも割れた薪が飛ばないのが地味にナイス

かなりスピーディーに小割作りができました。

節がないものをチョイスするのがコツですかね。

あとはハンマーのヘッドは軽いものだと大変だと思います。

一番重い1キロのハンマーを購入して正解でした!

春の外での薪割り作業でも小さめのものなら使えそうです!

まとめ

本格的な斧を買うところまで。。。というキャンパーの方々にももちろんオススメしますが、

何より僕のような薪ストーブユーザーにとって、買って損はないアイテムだと思います。

妻や子供でも気をつければ使えますしね!

斧だと気の使う小割作りも、作業が捗るのが楽しみです。

なんでもっと早く買わなかったんだろう。。。

ものすごくオススメです!

それではっ!