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ミレー(Millet)・ウールインナーグローブⅡ/極薄であたたかい、素手のようにスマホ操作可能なインナーグローブ

すっかり真冬になりまして、先日の大雪で自転車通勤も一苦労です笑

冬場の自転車通勤の強い味方であるアークテリクスのベンタグローブ。

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蒸れづらくて使い勝手が良い最高のグローブなのですが、マイナス5度を超えるような厳冬期ではややツラい。冬場のMTB通勤だと30分近くかかるので、寒い日には指先が痛くなり、痺れるくらいのこともしばしば。デザインや使いやすさは最高に気に入っていたので、このベンタグローブを活かしつつ、暖かさをプラスするため、インナーグローブを購入してみました!自分としては初のミレー(Millet)の「ウールインナーグローブⅡ」のレビューになります。

1.概要

我がベンタグローブはMサイズで、179cmの身長に対して手が小さめな僕に対してもそれなりのフィット感があることから,そのインナーとなると、かなり薄くぴったりフィットする必要があります。そのうえ暖かさをプラスすることとなると、素材はほぼメリノウール一択となりました。

そのなかで、インナーグローブ単体でも、デザインなどに気にせず使えそうなのが、今回のミレーのウールインナーグローブⅡだったのです。

良く名前は聞いていたし、アウトドアショップでは目にもしていたミレー(Millet)ですが、意外と僕にとっては初体験のブランドです。

ミレー(Millet)は約100年前にフランスで創立された老舗アウトドアメーカー。特に登山用品に定評があり、洗練されたデザインのバックパックが人気です。

ウールインナーグローブⅡは、そんなミレーが生み出した、色々なマウンテンスポーツに対応するためのインナーグローブで、保温性と肌触りに優れたメリノウール100%の素材となっています。

手のひら部分はシリコンの滑り止め。

親指、中指、人指し指にはタッチパネルの操作が可能なセルタッチ仕様。

定価は4,000円弱と、見た目からすれば値は張る印象がありますが、汎用性がとっても高いので素晴らしいコスパになると思います。

2.インナーグローブとしての使用感

前述のとおり、想定のアウターグローブはアークテリクスのベンタグローブのMサイズ。そしてミレーのインナーグローブはSサイズとなっています。

まずはインナーグローブを付けて、アウターグローブへ

結構入り口がせまいですが、気にせず入れていくと。。。

ぴったり入りましたー!インナーはMでもたぶんイケそうです。入れるときはきついですが、入れてしまえばきつすぎずゆるすぎずちょうど良い感じ。

脱いだ際もキレイにインナーが残ります。厳冬期はこのままセットしておいても楽ですね笑

早速、朝の自転車通勤に使用しました。まだマイナス1~2度前後でしたが、全く冷たさを感じない!感動しました!これならマイナス10度近くでもいけそうです。

メリノウールの素材のおかげか蒸れそうな感じもなく、インナーとアウターのそれぞれの良さを消さずに結構良いコンビネーションかもしれないです。

3.単独(アウターグローブとして)の使用感

これまでの説明のとおり、かなり薄手の生地で、よく見ると透けているくらい。防風性はほとんど期待できません。さらには、手首のカバーもないほどのミニマムデザイン。なので正直、北海道での冬の外向けという役割は難しいと思います。ちなみに保温性自体はあります。ほわっとあったかい。

とはいっても出番自体が少ないと言うことはありません。例えば、バスや電車のなかの交通機関や、まだ温まっていない車の運転時など、寒い室内ではかなり重宝します。

そしてこの指のセルタッチ仕様がかなり優秀で、スマホを触るのにほとんどストレスなく操作できるのが最大の利点です。なので本当に素手に近い感覚の手袋だと思ってもらえれば。

秋のちょっと寒い時期のランニングにもちょうど良さげ。

4.まとめ

インナーグローブとして購入して、その役割・効果も狙い通りでしたが、アウターグローブしても出番が多くありそうな予感!

見た目もさりげなくて、どんな服装にも合わせやすいですよ。

北海道のようにマイナスにならないあたたかい地域や都心部であればさらに汎用性が高いのではないかと思います。

僕的にはかなりお得な製品じゃないかと!

最高におすすめです!

それではっ!