温泉・サウナ

七飯町健康センター「アップル温泉」/畑のど真ん中、落ち着いてサ活が可能な穴場

お久しぶりの投稿でございます。仕事が結構忙しく、夏休みも1日しかとれていない状況だったのでブログの方もおろそかになっておりました。もう9月も終わりですね。結局9月はこの記事1つだけ(汗)

久しぶりに近郊のサウナを開拓したのでその報告です。

今回のサウナは、七飯町にあるアップル温泉

意外と近いけどなかなか行く機会がなかったのですが気にはなっていて。近郊で行くのはしんわの湯やせせらぎ温泉がある北斗市が多く、意外にも七飯町のサウナははじめての紹介になりますね。

結果はものすごく良かったです、まさに穴場の発見です。

概要

七飯町健康センター・アップル温泉は、道南七飯町の大川地区、農道沿いにある公共の温泉施設。七飯町が運営する日帰り温泉になります。平成11年にできた割と新しめの温泉です。

函館市にはない公共温泉で、隣の北斗市には似たような公共温泉として「せせらぎ温泉」があります。

北斗市健康センターせせらぎ温泉/サウナも水風呂も高レベルかつ安価な公共温泉 今回はひさしぶり?のサウナ紹介です。 ずっと気になっていたけど、なかなか行く機会のなかった「北斗市健康センター せせらぎ温泉」。...

函館からだと、大川インターチェンジで高速を降りて行けますね。五号線と大中山駅近くの線路を越えて北斗市側にある農道沿いに位置しています。産業道路からだと西桔梗のファミリーマートからの農道コースでもわかりやすいかもです。

位置関係から考えても完全に地元の方と密着した温泉ですね。

場所的にも基本的には車で来るしかありません。ですが、駐車場は目の前に100台分あるので十分安心して停められます。

毎週火曜日が休館日で、営業時間は朝10:00から夜21:30までの通し営業です。朝風呂はないようです。

料金は近郊で最安値の大人400円(大学生以上)!

小学生は200円、幼児は100円、高齢者は200円と分かりやすい料金設定かつ格安なんです。

靴ロッカーと更衣室ロッカーについては100円(戻ります。かごだけの棚もあり。)ですが、ドライヤーはまさかの無料でパナソニックの結構良いタイプ、トータルでとっても安価なのです。。

施設に入ると、受け付けがあり、左側には浴室、右側にかなり広めの休憩スペースがあるという位置関係。

公式HPから参照

休憩室は持ち込んでお昼ご飯など食べられそうな雰囲気でいい感じでした。

温泉

受付を入って左に曲がると左側が男湯、右側に女湯という配置。

更衣室はこじんまりとしていますが、明るく清潔感もあって好印象。

まず内湯の紹介です。ガラスのスライドドアを開けて入ると、右半分が洗い場、左半分が2つの大浴槽、露天風呂への入り口という構成になっています。サウナと水風呂は、右側手前に配置されています。

大浴槽は、39度とぬるめの低温槽と、高温と言うには低めの42度の高温槽に分かれており、無色透明な柔らかい泉質のお湯でした。函館に多くあるナトリウム系のしょっぱいお湯ではなく、グリーンピア大沼と同じようなアルカリ単純泉で、結構好きな感じです。洗い場は合計で20席ちょっとくらい、狭めですが数はしっかり確保されています。

露天風呂は、一見岩風呂タイプに見えますが、浴槽自体はタイル張りでとても入りやすい形。泉質は内風呂と一緒で40度前後の長く入っていられるちょうど良い温度設定です。寒い季節は少し寒いかも。浴槽と同じサイズで屋根が付いており、雨が降っていても楽しめます。今回夜に行ったのですが、ライトアップが透明なお湯とタイルに反射してとっても幻想的でした。

公式HPから参照

サウナ・水風呂

それではサウナと水風呂について紹介します。

サ室は窓のない木の扉を開けると少しの廊下があり、奥まった場所に配置されています。かはすべて木張りでL字型で2段構成のサ室となっています。もともと狭めで10人も入れないくらいですが、コロナの影響で6人の制限となっていましたが、今回最大で5人までにしかならず、待ちが発生することはなくゆったり蒸されることができました。テレビ無し、うっすらBGMがかかっており、サウナに集中できる環境です。あとは12分計もありました。温度は80度台後半で、特段熱い設定ではないですが、正面にヒーターがあるのと、狭めなこともあり、かなり良い汗をかくことができました。体に負担のかからない良いサウナです。

サウナマットはかなり大きい部類で、噂では谷地頭温泉と同じものだそう。なぜかサウナの定員以上に数が用意されていたので、露天で外気浴する際に活用させてもらいました。

次は水風呂です。水風呂はサ室を出て正面にあり、すぐ横にかけ湯もあるので、動線も汗を流すものとても便利な位置関係(僕は水風呂の前の汗を流す時は水ではなくお湯派)

水道掛け流しの水風呂の水温はちょうどよく、多分10度台の後半で入りやすく、深さも結構あってしっかり体を冷やすことができます。3人くらいが定員かな。

ととのいスペースは、内湯にととのい椅子が2脚と少なめ。場所も洗い場との境目で内湯のど真ん中にあり少し落ち着かないところ。

一方、露天スペースには、ととのい椅子はないものの、露天浴槽周りの床がフラットでかなり広く座れる(しかも壁によしかかることが可能)ので、マットを使えばととのい箇所は無限大なのです!実際僕も4セット全て露天でととのいました。周りは竹の外壁に囲まれていますが、風が通るのでとても外気浴にはぴったり!座りやすい平らな岩も何箇所かあり、まさに外気浴のための露天風呂でした。

まとめ

ということで、破格の低価格、僕好みな設定のサウナと水風呂、最高の外気浴が可能なととのいスペースと、まさかの大ヒットだったのでした。

何より良かったのは、土曜日の夜にもかかわらず、混み合うことなくゆったりサ活ができたこと。先日紹介したせせらぎ温泉とともに超オススメの穴場の一つとなりました。

利用したことがない方はぜひ一度行ってみることをおすすめします!

それでは!