DIY

オスモカラー/無垢材の魅力を保つ植物由来の自然派塗料

我が家は無垢の床材(ナラ)や建具、外装の一部にも無垢材を使っており、

その際に、自分たちで塗装しました

今回はその時に使った塗料オスモカラーについて、紹介します。

概要

オスモカラーは、

ドイツ生まれの自然塗料で、

通常、木の表面に膜を張るタイプの塗料と異なり、

木材へ「染みこむ」浸透型であるため木の呼吸を妨げず、

内面から保護することで、木の本来の風合いを保ちながら、長持ちさせる効果があります。

また、食品と同等の品質/安全基準をクリアした、植物油由来の成分のため、

人やペットに優しい塗料となっています。

薄く伸ばして塗りますが、2度塗りが基本なので、

結構な量を使います。

ただ、屋内であれば一度塗ったら再塗装はほとんど必要ないので、コスパもいいんではないでしょうか。

専用のコテパケなども用意されており、

うちも床や外装など広い面積塗った時に、役立ちました!

屋内

屋内で使ったオスモカラーは、

床や建具用の透明なクリアータイプ

厳密には、床用と建具用が分かれていますが、

うちでは床用を建具やドア、DIYに使いました。

自宅新築時

建築士さんの提案で、

自宅の建具や床は、自前で塗装することにより、

愛着が沸くことと、

若干の経費が浮くこともあり、

10リットル以上のオスモカラーを塗ることにしました。

二度塗りが必要だったので、

丸2日かかり、建築士さんと妻と三人がかりで頑張りました。

つや消しタイプでしたが、それでもしっとりとした感じになります。

頑張った甲斐もあり、

8年前に塗ってから、再塗装もせずに、そのままです

汚れも付きづらいですし、色も変わらない。

何より自然由来の塗料なんで子供にとっても安心です。

無垢材の床を裸足で過ごすのは本当に気持ち良いです。

DIYの家具

新築時のオスモカラーが結構余っていたので、

DIYで作った家具などにも、積極的に使ってきました。

これまで作ってきたのは、

子ども用椅子

キャンプテーブル

PCデスク

のほか、キャンピングラック兼テーブルなど

にもそれぞれ、オスモカラークリアーで仕上げ。

そのままより、

手触りも良くなりますし、

色味に深みが出て、いい感じになります

屋外

うちでは、中庭外壁が無垢の松板のため、

屋外用のオスモカラーで塗装しています。

内装用よりさらにUVカット機能が強力な、

オスモカラー外装用クリアー”プラス”」を使っています。

外装のため2年に一度のペースで全面を自前で塗装しています。

カラー入りを塗るという選択もありましたが、

無垢材特有の木本来の美しさを保ちたかったので、

透明なクリアカラーを使うことにしました。

ちなみに何も塗らないか

定期的に塗装しないと

紫外線により「灰色化(シルバーアウト)」します

今のところ、遠目で見れば木の色は保もてていますね。

まとめ

なかなか自分で、

床や家具に塗装というのはハードルが高いと思われるかもしれませんが、

一度やったら意外と楽しく、簡単でした。

カラーが透明なものを選んだので、失敗しても分かりづらいですしね笑

自分でメンテナンスしている自覚が芽生えて、家と長く付き合えるような気がします。

機会があったら是非やってみてください、オススメです!

それではっ!