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テンマクデザイン・ステンレスケトル2.0L/家でもキャンプでも使い倒せる無骨で頑丈かつ雰囲気抜群なケトル

みなさんこんにちは!

年の瀬ですね。いつも思いますが、この1年はあっという間でした。来年もどうぞよろしくお願いします。今年最後となるブログは、なんとキャンプ用品の紹介になります。

まだ気が早いのではと思うかも知れませんが、今回はケトル、ようはキャンプ用のやかんになります。毎日使っている薪ストーブとも相性が良く、キャンプというより我が家の冬の生活に溶け込むアイテムだと思ったのでこのタイミングで購入に踏み切りました。意外とあると、かゆいところに手が届くような便利さなので紹介しますね~!

概要

今回レビューするのは,「テンマクデザイン」の「ステンレスケトル2.0」にです。

テンマクデザインは、アウトドアショップのWild-1(ワイルドワン)が展開する独自ブランドで、サーカスTCというワンポールテントが超有名ですね。僕もファミリーサイズのサーカスTCBIGを愛用しています。

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よく考えたら、テンマクデザインの製品はテント以外では実ははじめてなのですが、今回はケトル、ようはお湯を沸かすための<やかん>です。

そんな「ステンレスケトル2.0」はその名のとおり、オールステンレス素材の頑強かつ2リットルの容量をほこる大きめのケトル。

公式HPより参照

ずっしりと重く、かつ高級感があります。

ちなみに見慣れないロゴが入っており、「WINNERWELL」という鉄製品を扱う専門のブランドとのコラボレーションになります。さりげなすぎて、買ってからわかりました笑

実はWINNERWELLとのコラボレーションは、薪ストーブから焚き火台、チタンシェラカップなど多岐にわたっています。今後にも注目しようと思っています。

素材は本体から蓋、取っ手など全ての素材がステンレスなので焚き火に放り込んでも問題ない強度を確保しています。

焚き火のなか、灰が入らないように注ぎ口にも蓋の配慮あり。可変なので、なんとそのままでもお湯をそそぐことが可能なんです。

さらには持ちあげる際が熱くなりすぎない機能と特徴的なデザインを両立させた取っ手。

焚き火の上なら無理ですが、薪ストーブの上なら素手でもなんとか持てるくらい。隙間や空洞から放熱しているのではないでしょうか。フジカハイペットの上だと熱風が取っ手に直撃して手袋なしではちょっときつかったです。

本来焚き火などの熱源の上に吊り下げ用のフックは、そんなに熱くならないので持ち運びにも活用できます。

キャンプケトルなるものは各ブランドで多々展開されていたため、色々悩んで、デザイン性やサイズ・容量を考慮してこのステンレスケトルまで絞り込み、サイズも1リットルと2リットルの2種類展開でしたが、家で使うことも考えて2リットルの方を迷わずチョイスしました。

使い勝手とサイズ感

未だキャンプデビューは来年の春まで取っておくとして。

今は薪ストーブ生活のなかで毎日ヘビーローテーション中の大活躍しています。

実際にはこんな感じで薪ストーブの上に常に置いておく感じで使っています。

水は適正容量の2リットルより少し多めの2.5リットルまで入れることができます。1回入れると1日は余裕で持つほどの大容量。

これまでのキャンプではユニフレームの山ケトル900を使用していました。その名のとおり900mlと1リットルに満たないサイズなので、すぐにお湯が沸くのは便利で良いのですが、ファミリーキャンプでは容量不足が気になっていました。

そういった意味では実質2リットル以上のお湯を1回で確保できるのは非常に安心。自宅では料理やコーヒー、お茶にも活用できるので、さらに活躍。

先ほど概要で説明した注ぎ口ですが、開放したままにすることも可能なんです。

ストーブの上では常に開放しておいて、湿度確保を図っています。ちなみにお湯を注ぐ際も開放状態の方が、お湯の量の微調整が可能なので便利ですよ。

基本的には、薪ストーブの火が付いている限りはずっとお湯が沸いている状態となっています。「シューーーーーーー」「ヒューーーーーーー」みたいな音がさりげなくずっと鳴っています。(気になる人は気になるレベル)

ただいつでも熱々のお湯が使えるのはとても便利。飲みたい時にコーヒーや紅茶を入れたり、カップラーメンを作ったりはもちろんのこと、パスタなどの麺をゆでる際のお湯の準備もケトルのお湯を使えばかなりの時短になります。(仮に沸いていなくても、室温以上であれば水道の水温より大分アドバンテージになります。)

また、薪ストーブの火が消えて迎える朝でも、ケトルのなかのお湯はほんのり温かい。おそらく35~40度弱。白湯として目覚めの一杯を飲んで、身体を温めつつ水分補給をするのが我が家では流行っています。

一方、キャンプではこんな感じで焚き火で沸かすのを想定しています。

公式HPより参照

待ち遠しい気持ち半分と、すすで真っ黒になってしまうのが怖い気持ち半分です笑

まあ無骨なデザインなのであまり気にならないとは思いますが!キャンプデビューしたら改めて追加レビューしますので楽しみにしていてください。

まとめ

こうやって見ると、薪ストーブの上にはケトルがあるのがやっぱり自然ですね!

大きさや無骨なデザイン、ステンレスの素材感も含めて我が家の薪ストーブの雰囲気にぴったしだったので大満足です。

ステンレスで扱いも楽ですし、見た目もかなり高見えするので、うちのように自宅でも使用するならかなりコスパが良いなと感じています

いわゆるキャンプケトルのような軽くて持ちやすいようなものというよりは、パーコレーターよりのデザインですが、かつ無骨な雰囲気というなかなかない存在だと思います。ケトル選びに迷っている方はぜひ選択肢に入れてみてはどうでしょか!

とってもとってもオススメです!

では!

1リットルのも可愛いですよ。